黒い霧事件 | 用語解説!!

黒い霧事件

報知、読売のスクープで始まったこの事件。

1969年10月西鉄ライオンズはある選手の解雇処分を発表する。
理由は敗退行為である。いわゆる、八百長だ。

この選手が他の選手の関与をほのめかしたことから事件は拡大していく。
翌70年4月八百長首謀者が逮捕される。
首謀者の自供から、池永らの名前が挙がる。

中盤までは、読売が煽るのだが、
こと、巨人にまで八百長疑惑が及ぶと、トーンダウする。
読売に変わって、煽るがの朝日である。(朝日も読売も大嫌い)

コミッショナーはスター選手池永をスケープゴートに
することによって収束を図った。


これが後に西鉄、東映の身売りへと発展してゆく。